こんにちは。
大隅半島農林文化村の木戸です。
エスペランサ10号は、無事に向陽住宅に到着しました!
仮設住宅に入るとすぐに列ができており、
多くの方々がエスペランサ号を待っていて下さいました。
心待ちにして来てくださる方がいることに
大変ありがたく思い、気持ちが熱くなりました。

↑配布を待っていて下さる方々
天候は、小雨が降る中でしたがこーぷ石巻の
ボランティアの方々にお手伝い頂きまして、
荷下ろしをし、11時に配布を行いました。
配布した食材は、ボンタンを始め、
タンカン、サワーポメロ等の柑橘類や
キャベツ、白菜、大根、にんじん、ジャガイモ、
ブロッコリー、新たまねぎです。
なお、サワーポメロはよしたか農園さんより寄付して頂いたものです。

↑荷下ろし作業
配布していくと、皆さん「いつもありがとう」や、
「遠くから来て頂いてありがとうね」と、
笑顔でもらっていって下さいました!
皆さんの笑顔がきらきらと輝いており、
こちらが元気を頂いたような気がしました。
住んでいる場所は違えど、復興に向けて力添えが少しでも出来れば
という思いで参りましたので、
笑顔になって下さることに本当にありがたく感じました。
配布後は、向陽仮設住宅の方々が
お料理を振る舞って下さいました。
今は、震災当時の半分ほどの方が
仮設を出られているとお聞きしました。

↑仮設住宅の方とお話をさせていただきました
その後、コープ石巻のボランティアの方々が
郷土料理のはっと汁や、菜の花入りのちらし寿司など、
豪華なお昼ご飯を振る舞って下さいました!
そして、毎回恒例となりましたじゃんけん大会を行いました!
フェスティバロのお菓子やチョコレートなどを選んで頂きまして、
終始大盛り上がりとなりました。

↑じゃんけん大会の様子
帰る際には、こーぷの方々から色紙を頂きました。
皆さんからのメッセージがたくさん綴られており、
感動いたしました。
感謝は伝えきれないほどございますけれども、
本当にありがとうございました!


最後に記念写真を撮りまして、名残惜しいなかではございましたが、
エスペランサ号に乗り込みました。
こーぷ石巻の皆様のご協力のおかげで、
エスペランサ号は今までも続いてこれたのだと、
改めて実感いたしました。
本当にありがとうございました。

↑記念写真
こんにちは。
大隅半島農林文化村の木戸です。
本日の朝、仙台駅から石巻へ向けてエスペランサ号は発進!
まずは、「がんばろう石巻」のボードがあります
海沿いの門脇町に立ち寄りました。
こちらは、建物はほとんどが流され更地となっており、
津波が来た高さを表す津波到達地点には
6.9mと書かれていました。
実際にこの高さまで津波が来たことを
想像するだけで恐怖を感じました。

↑津波到達地点
また、前回来た際にはなかった、
東日本大震災メモリアル「南浜つなぐ館」
が建てられており、門脇町の震災当時の写真などが
展示されていました。

↑南浜つなぐ館
震災当時の状況や写真を記録として残しておくことで、
多くの人々へ震災の怖さを伝えていき、
あの思いを繰り返さないようになるのではと感じました。

↑がんばろう石巻
いよいよ向陽町へ向かいます!!
こんにちは。
大隅半島農林文化村の木戸です。
エスペランサ10号は、福島県いわき市に参りました。
いわき駅から富岡町、双葉町、南相馬と東日本大震災で被害をうけた町を通りました。

↑富岡駅があった場所
震災から5年経った今でも、放射能の影響により、震災当時のままの状態でした。建物は、傾き崩れ、家の中も家具が倒れているなど、悲惨な光景を目の当たりにしました。

↑汚染がれきの山

↑倒壊している建物
特に放射能が強い区域には、バリケードが張られ、立ち入れないような状態でした。
クルー全員が、この光景を目の当たりにして、想像以上に復興が進んでいないと感じ、驚きの連続でした。

↑電車の通らない線路

↑福島の道の駅にて
震災から5年経った今でも、復興が進んでいないところもあるということを直接見て実感しました。
その後、無事に宮城県の仙台駅に到着しました!
明日、石巻市へ向かいます!
こんにちは。
大隅半島農林文化村の木戸です。
本社に引き続きまして、フェスティバロ天文館店でエスペランサ号10号の
出発式を行いました!

天文館店の社員の皆さんに、トラックが描かれた応援旗とともに見送られて、
エスペランサ号は北の東北を目指して出発しました!
エスペランサ号の様子は、
今後もブログでお伝えしてまいりますので、
こんにちは。
大隅半島農林文化村の木戸です。
本日、宮城県石巻市に向けて
エスペランサ号が出発いたしました!
今回は、自社農園で農園部の方々が大切に育てましたボンタンをはじめ、
地元でとれたキャベツや大根、人参など、鹿児島の旬な野菜を
たくさん積み込みました。

▲2トントラックいっぱいに食材を詰め込みました。
今回エスペランサは、節目となる10回目を迎え、
本社での出発式には、本社社員が集まりました。
出発式では、まず始めに郷原会長が、
エスペランサ1号から今日に至るまでの思いをお話しされました。
続いて、野村社長、トラックに同乗しますクルーのメンバーの4名、最後にドライバーの崎本さんが挨拶をしました。

▲郷原会長の挨拶

クルーのメンバーは、前列の一番左から
流通担当の福永さん、四番目におります鹿屋店店長の鹿間さん、
木戸、包装出荷担当の今村さんです。
今回出発式にはおりませんでしたが、福岡大丸店の関さんも同乗し、郷原会長をはじめ、計6名で石巻へ向かいます!
福永さんより一言
「今までは、荷積み作業をして、エスペランサを見送ってきたが、
今回は初めて見送られる側になり、嬉しく思います。
皆さんの思いを届けてきます!」
鹿間さんより
「初めてで緊張もしているが、被災地に皆の思いを届けられるよう
気持ちも盛り上げて行ってきます!」
今村さんより
「初めての参加ですが、喜んでいただけるよう
頑張ってきます!」
ドライバー崎本さんより
「皆さんの思いを、石巻にちゃんと届けてきます!」
私自身は、宮城県出身ということもありまして、入社前から参加させていただき、
今回で4回目の参加となります。
地元である宮城に帰り、
地元に貢献できるということのありがたさを大変強く感じております。
宮城では珍しいボンタンや鹿児島の野菜とともに、社員、地域の方々、そして復興を願う人々の思いを背負って、石巻市向陽仮設住宅の皆さんに元気を届けてきます!

最後には、くす玉を割り、みんなでアーチを作り、
「がんばれ がんばれ 東北!
がんばれ がんばれ 石巻!」とエールをもらい、本社を出発しました。

エスペランサ号の様子は、
今後もブログでお伝えしてまいりますので、
お楽しみにしていてください!
前のページ | ホーム | 次のページ